耐圧性能試験

耐圧性能試験とは

 
既存の連結送水管配管又は消防用ホースについて、設置（ホースは製造年月）後１０年以上を経過したものについては、３年毎に耐圧性能試験が義務付けられています。
その業務等について点検させ、その結果を消防長または消防署長に報告することが義務付けられました。また、設置後１０年未満のものについては、通常の法廷点検をおこなった後、１０年以上経過した際には３年毎に耐圧性能試験をおこないます。

耐圧性能試験の内容

 

連結送水管配管

• 送水口から動力消防ポンプ、もしくはそれと同等の試験をおこなうことができる機器を用いて、設計送水圧まで加圧します。
• その後、締切送水圧を３分間かけます。
• その際に送水口本体や配管、接続部分、弁類などに変形や漏水などの異常がないかを確認します。

 

屋内外消火栓等消防ホース

• 消防ホース端末部に充水し、耐圧試験機などによって所定の圧力まで加圧します。
• 加圧は５分間おこない、その際に変形や損傷、接続部などに漏水などの異常がないかを確認します。